キネシオテーピングとは

 

 キネシオテーピングは、筋肉や関節の働きを整え、身体が本来持つ回復力を引き出すテーピング技術です。


 皮膚に貼ることで皮膚と筋膜の間にわずかなスペースをつくり、血流やリンパの流れを促進。痛みの軽減、可動域の改善、動作の安定などをサポートします。単に「固定する」ものではなく、「動きを助ける」ためのテープです。

 

 臨床では、急性期のサポートから慢性疼痛の軽減、姿勢や動作の再教育まで幅広く活用され、スポーツ現場ではパフォーマンス向上やケガの予防にも効果を発揮します。


 テープ1枚がもたらす変化は、筋出力やアライメントだけでなく、感覚入力を通じて中枢神経系に働きかけ、より自然な動きを取り戻す助けとなります。

 

 講座では、解剖学と運動学に基づく評価と貼付法を、理論と実技の両面から学びます。


 医療・リハビリ専門職の方はもちろん、スポーツ愛好家やトレーナーの方にもおすすめです。


 「身体の仕組みを理解し、自分の手で整える」という体験は、誰にとっても新しい発見となるでしょう。

 

 あなたの“動き”を変えるテーピング。


 その奥深さを、ぜひ現場で、そして自分の身体で感じてみてください。